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事業データ
社長挨拶

 当社は、九州 博多の地で祖父が昭和元年に創業しました。 福岡を中心に地域に愛され地域に貢献し、共に成長できる企業を目指して社員相互のチームワークを生かし解体工事にリサイクルに取り組んでいます。
 今後も、はつり解体専門のパイオニアでありエコリーダーであり続けたいと考えておりますのでどうぞ宜しくお願いいたします。

代表取締役 平 典明

平社長PH
会社のモットー

1

  安全に特化し絶対安全第一で作業します
2 あいさつを励行します
3 信頼関係を築き何事も相談をします
4 「出来ません」「やれません」を簡単に言いません
5 レスポンス良くスピーディに対応します
6 相手の立場に立ち、常に知恵を出し問題を解決します
7 仕事で感動をしてもらうように努力します
8 技術の伝承と新技術に挑戦します
9 エコひいきしてもらえるようにリサイクルに努めます
10 夢を語り合える職場にします
会社概要
会 社 名 株式会社 平組
代表取締役 平 典明
本社所在地 福岡県福岡市博多区博多駅南6丁目13番21号 駅南ジェイティビル
電   話 092-441-2238(代表)
F A X 092-441-2239
ホームページ http://taira-gumi.com
Eメール taira-gumi@peach.ocn.ne.jp
平組リサイクルファブ 福岡県粕屋郡宇美町障子岳南5丁目11番1号
平組デポ 福岡市博多区竹下1丁目16番7号
警弥郷駐車場 福岡県福岡市南区警弥郷2丁目22番8号
資 本 金 3000万円
各種許可証
建築業許可 特定建設業 とび・土工  県知事(特ー27)第16936号
特定建設業 解体工事業  県知事(特ー29)第16936号
産業廃棄物収集運搬 福岡県 第04000006876号
佐賀県 第04101006876号
産業廃棄物処分 福岡県 第04020006876号
古物商 福岡県 第34403号
取引銀行

福岡銀行 博多南支店
西日本シティ銀行 博多南支店

加盟団体
業界団体  
  (公社)全国解体工事業団体連合会 副会長
  (一社)福岡県解体工事業協会 会長
  福岡はつり業協会 会員
  建設業災害防止協会 会員
建設業協力会関係  
  (株)竹中工務店 九州支店 安全衛生協力会 会計監査
  九州竹和会 会計監査
  銭高組 九州支店 安全衛生協力会 会長
  銭高組 高友会 役員
  九州建設(株) 九州松友会 副会長
  高藤建設(株) 藤友会 福岡支部長
  (株)広田工務店 広友会 会員
その他  
  福岡商工会議所 会員
  (社)福岡青年会議所 2001年 副理事長
  アビスパ福岡後援会 2001年 部会長
沿革
【第1章】 石屋からはつり屋へ

 創業者の平健三郎(故人)は、博多の地でうどん・そばの発祥の地で知られる承天寺で石職人として墓石などを作っていました。大正時代末期頃、鉄筋コンクリート造の建築物が九州大学に建てられる時に、はつりの仕事を請け負ったのが創業のキッカケとなったと聞いています。正確にはその以前からもはつりの仕事は、時々請け負っていましたが、本職としたのが昭和元年頃だったので創業昭和元年としています。
石屋からはつり屋へ  元々、はつり業なる職種はなかったが鉄筋コンクリート造の建物が建てられるようになりはつりが生まれました。そこで石屋からはつり屋に転業した平健三郎が平組を創業し、九州で最初のはつり屋となりました。その後、建築ラッシュと共に一時期は150名以上の職人を抱える大所帯となったのです。その後平組の職人さん達が独立をし、九州のはつり屋の基盤となって行きました。
 機械のない昭和の初期の頃は、鉄筋コンクリート造の建物や構造物の解体も手ばつりが主流で、人力でゲンノウ(大ハンマー)をふり、ノミ・飛矢などでコンクリートを砕いて、梁・柱などの縁を切り、転倒させてビルを解体をする工法でした。煙突の解体では、足場板一枚を煙突の上部に敷き、命綱もない状態で上部からゲンノウで解体していました。 平組の解体技術(職人の匠の技)には素晴しいものがありその名を各地に轟かせていました。

【第2章】 2代目は機械化を推進

 昭和23年頃、平徳造(故人)が従事し始めました。ベースキャンプでコックのアルバイトをしていた徳造は米軍がハンドブレカーを使ってはつりをするさまを見て、見よう見まねでトラックエンジンを自動車解体業者から手に入れ改造し、手製のコンプレッサーをつくりました。しかし、父 健三郎からは「そんなモンでどげんするとや」 こっぴどく叱れたそうです。しかし、健三郎の予想に反してこのコンプレッサーは、九州各地からひっぱりダコとなり鹿児島や宮崎等へ出張し、業界のリーダーとして注目を集める事になりました。そうした事によって平組はコンプレッサーや重機等を導入するようになりました。
2代目は機械化を推進  この頃は、ビルの解体には発破(ダイナマイト)やモンケン(鉄球)を使用していました。しかし、発破の使用が厳しく取り締まれるようになり、発破の使用は非常に難しくなりました。また、モンケンは、振動が大きいのでだんだんと使用されなくなり、ますます重機解体が主流となりました。

【第3章】 家業から企業へ

 昭和40年頃、平徳造は天草から職人を集め寮に住まわせました。熊本県の天草は昔から天草石の産地で石職人が多くいたからでした。寮と言えば聞こえが良いですが、いわいる飯場でありプレハブの2階建ての粗末なものでした。その寮に住み込みで父母と職人さんたちと共に飯場生活をしながら平典明(現社長)は育ちました。
 平徳造は、平組を昭和46年6月法人化し、有限会社平組としました。その時にようやく家業から企業になったと言えます。その後、昭和50年頃から「ポクレン」等の重機を導入。解体工事部門の拡充をはかり官公庁への指名入札に参加するようになりました。その頃まで承天寺のある御供所町に事務所を構えていました。

家業から企業へ
【第4章】 解体業界への寄与

 平徳造は、業界の発展を願い、昭和42年11月2日発足の「福岡県はつり解体業組合」で尽力しました。同組合は、昭和55年4月5日に、昭和52年12月15日発足の「福岡解体業組合」、昭和51年4月1日発足の「北九州市解体工事専業組合」の3つが合併して現在の「(社)福岡県建造物解体工業会」となりました。同工業会は、「(社)東京建物解体協会」に遅れること1年、日本で2番目に社団法人格を取得しました。
 昭和56年11月、産業廃棄物収集運搬業の許可を取得しました。昭和58年、他社に先駆けて無振動・無騒音解体工法を採用し業界の注目をうけました。昭和59年、(現代表取締役)平 典明 がサラリーマンを辞め一職人として従事しました。本社事務所は、博多駅南5丁目から竹下へ転居しました。

【第5章】 ブルーのイメージカラー

 昭和63年、業務の拡張とさらなる発展を目指し、株式会社に組織変更しました。同時に地元業者では初のCIを採用し、シンボルマーク・イメージカラー等を一新しました。当時としては、斬新なデザインと派手な色調に古い職人からは多少の抵抗もあったようでした。
平成元年、九州で初めて杭頭処理の新工法である カットオフ工法を採用し、九建日報誌等で紹介され設計事務所等から問合せが増えました。平成5年、(社)全国解体工事業団体連合会により「解体工事施工技士制度」が設立され、講習会の講師として平 典明 が委嘱を受け全国で講演を毎年行うようになりました。
 平成6年、自社ビル完成。

【第6章】 環境とリサイクルの時代へ

 平成 7年、平典明が3代目社長に就任しました。循環型社会の形成が社会的ニーズとなり産業廃棄物のリサイクルが重要な割合を占めるようになり平成15年4月、産業廃棄物中間処理業許可取得し、平組リサイクルファブを開設。さらに平成17年、環境マネジメントシステム ISO14001を取得し環境保全活動を現在推進中。 また、建設業許可も一般建設業から特定建設業としました。
 創業80周年記念CD 「分別ロック」を発売し、新聞・テレビ・ラジオで数多く紹介され世間の注目を浴びました。

【第7章】 3代目社長の思いと今後の展望

 昭和30年~40年代の住宅ブームに建てられた建物が更新期を迎えるにあたり解体工事が増えていますがこの業界はまだまだ未成熟で労働災害も多く、環境と言う観点からも注目をされています。これからも更に平組のモットーとこだわりを大切にして伝統の技術と新しい工法を融合させた解体工事を安全で環境に優しく施工し、地域に貢献出来るように人材の育成に力を入れ、未来企業になって行きたいと願い邁進してまいります。

施工に関する取り組み
1. 当社直用の職人が作業します

作業所ごとに、同一の作業員を配備し、一貫した作業を行います。突発的な作業への対応を行います。午後からの作業などでも極力対応します。職人としての教育をOJTで行っています。小タタキ・ビシャン仕上げ・化粧はつり職人の技術の伝承を行っています。ノミは、自社で「焼き入れ」を行い、スピーディで綺麗な仕事をします。身元がしっかりした人間しか雇用していません。土工にピックを持たせただけのはつり工まがいの職人はおりません。作業所より指名して頂けるように努力します。作業後の片付けを徹底します。業者間のコミュニケーションを図り作業を円滑に行います。

2. コンプレッサーは、点検・整備を十分に行うと共に、低騒音型を配備します。

超低騒音型も要望に応じて配備します。

3. 現場の状況に応じミニコンプレッサーを配備します。

作業所が狭い・1人しか作業できない・騒音を抑える等の場合
ミニコンプレッサー

4. 原付バイクで現場へ行きます。

駐車場スペースが必要ありません。CO2の排出量の低減・省エネ環境保全活動にも貢献します!
原付バイクで現場へ移動

5. VE提案のご相談・提案致します

必要に応じ無騒音工法や新工法を提案・採用します。
ハンドクラッシャー・ダイアモンドウォールカッター・粉じん防止集じん機・電動コンプレッサー等
機械の紹介

安全衛生・環境に関する取り組み
1. 建築業労働マネジメントシステム(COHSMS)を運用実施しています。

月1回の安全衛生委員会の実施
安全衛生協議会の実施
特殊健康診断の実施

リスクアセスメントKYの実施
毎月の個人目標管理
定例の安全衛生教育の実施

取り組み

2. 有資格者による作業を行っています。

振動工具の取扱・研削と石の取替え業務・特定粉じん作業・石綿障害予防・職長(リスクアセスメント教育)
※はつり工事には、最低限上記の特別教育が必要です。

3. 安全書類は、完璧なものをスピーディ提出できます。

施工体制台帳・安全衛生計画書・作業手順書

4. 自主パトロールを月1回実施し安全作業の確認を行います。

5. 保護具は、完全着用させています。

マスク・メガネの着用は、自主パトロールで確認します。

6. 送り出し教育を確実に行い作業所へ送り出します。

7. リサイクル砕石及び地盤改良材を格安で販売しています。

当社4t車で現場まで運搬します。

8. 安全衛生協力会の活動に参加し、業者間の連絡調整をスムーズに行います。

安全大会・一斉掃除

9. はつりガラ、その他の産廃は、持ち帰りもできます。

産業廃棄物処理業許可(8品目)のリサイクル工場を自社保有しています。